
大磯での石拾い体験
今回は、先日の三連休に、大磯の海へ「石拾い」に出かけてきた話。
たくさん写真を撮ったので、写真多めでのレポです〜。
我が家は子どもも夫も天然石や鉱物が大好き。
きっと元々夫が好きで鉱石図鑑を持っていたものを絵本がわりに双子にも見せていたのと、マインクラフトと言うゲームで鉱石堀りをしていたからだと思う。
最近はアニメ『瑠璃の宝石』(主人公が日本各地に天然石や宝石の原石を掘りにいく話)にハマって、さらに鉱石や発掘好きに拍車がかかっている。
双子の鉱石好きには夫もノリノリで、近場で何か採れるところがあるのでは?と調べたところ、意外と近場で良さそうな場所を発見。
「もしかして海でメノウが拾えるかも?」と盛り上がって出発することになった。
夫お手製の梅干し入り、夫が握ったおにぎりを持って。
大喜びの子どもたち


目的地は我が家から電車でほど近い大磯駅。駅から歩いて10分ほどで目的の海岸へ到着。
そこには広い砂浜ではなく、丸く削られた石がたくさん広がる、石浜?って感じです。

「わーー!この中にお宝がある?!」
早速メノウ探し!
みんなそれぞれピンときた石を手に取り、夢中。
大人も腰をかがめてじっくり探してしまいます。子供達は流木を使って掘ったりしつつ。
それぞれの石用バッグはすぐにいっぱいになり、双子はご飯も後回しにするほど。

個性的で可愛い柄と色合いの石たち
目的のメノウは見つからなかったのだけど、こんなに可愛い石たちを拾えました。



細かい斑点が入った「ごま塩みたいな石」も可愛かったし、夫は水晶のような気配を感じる石を発見!

不思議なことに、私が拾った石は緑色ばかり。

金と水の五行が重なる景色
石は「金」の五行。
磨けば輝くその性質は、水の力があってこそ。
遠い昔にマグマの中で生まれた鉱物や石が、時間をかけて地表に出てきて、川や海の水で長い年月をかけて磨かれ、今こうして滑らかで美しい姿となり私たちの足元にある。
この石の浜と海の関係はまさに陰陽五行の視点そのもの。
日主が金で、程よく水がある命式はこんな景色かな、と思いながら眺めていました。
手のひらに収まる滑らかに丸い石は、太陽に温められてじんわり温かく、まるで温泉のような心地よさ。
そして気づけば、あたたかい砂利の上に寝転がって岩盤浴のような時間を過ごしていました。
メノウでなくても、そこに落ちている石のひとつひとつが世界に唯一無二の宝物のように見えました。

本日の戦利品、夏の終わりの気配
夢中になって遊び、夫が握ってくれたおにぎりをみんなんで食べる。
おにぎり片手に、拾った石を家族で見せ合い、お気に入りを語り合うのも楽しい時間。
双子がそれぞれ下げていたバッグはたくさんの石でずっしり・・・
帰り道に「どれを持って帰る?」と選別するのに時間がかかるほど。
帰り道には駅前の自然食品のお店で無農薬野菜や手作りのお惣菜を買い、柿を買い、どのすだちにする?と真剣に選んだり、コンビニでアイスを頬張ったり。


家に帰って、夏の終わりのわりにはしっかりと日焼けしてしまった肌にシャワーを浴びて、
買ってきたお惣菜とビールで乾杯。
子供達は拾ってきた石を洗ってせっせと並べては、自画自賛と自慢タイム。
夏の最後を締めくくるような一日になりました。
こんなささやかながらも満たされた時間、いいですね。

ちなみにこの駅前で買ったお惣菜が美味しすぎて、石ひろい関係なく定期的に買いにいきたい・・・!
まとめ
以上、家族でただただ、石を拾いに行った夏の終わりのお話でした。
ただの石ころに見えるけど、何万年もの時間をかけて生まれて磨かれて今ここ。
私たち人間の人生なんてちっぽけに感じるほど、やはり自然は大きい。
そして、ただの石拾いが、金と水の五行を体感する豊かな時間にもなりました。
このように、日常の中に五行はあふれています。
生活の中で無意識に選ぶもの、惹かれるものにも、自分に必要な五行のヒントが隠れているのかもしれませんね。
私が緑色の石ばかり拾っていたのもちゃんと理由がありそう。
夫が石や海に定期的に触れないとモヤモヤしてくるのも理由がありそうです。
これからも「暮らしの中の五行・自然の大きさ」を感じながら過ごしていきたいと思います。
おまけの深掘り
実は夫の命式を見ると、石や水に惹かれるのには理由が見つかります。
今回は生活メインのお話なので、この深掘りはまたいつかの機会に。

ilo.ilo/izu
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